B180 メルセデスベンツ 車検整備

最終更新: 2022年7月7日

今回は247ベンツの車検整備です。

新車からの初めての車検入庫は凄くありがたいです。

正常な状態を診断機を使用して確認できます。

メルセデス診断に不可欠な純正機のXENTRYを接続して色々なテストをします。(ショートテストと言います)

気になるエラーコードありました。

純正機XENTRYでは大文字のFは現在進行形の故障になります。

スターターバッテリーの抵抗が高過ぎますと案内?されてます。

診断機での手順ではまずはバッテリーを点検とありました。

今回は車検整備なので当然点検してます。内容ではきつめのCCA値にしても良好判定です。

次の診断項目は接触不良の有無です。目視ですがとても綺麗で接触不良があるとは到底思えません。

もしかしたら、なにかしらの問題が生じてフォルトコードを読み込んでしまったかもしれないと期待を込めてフォルトクリアーをクリックしますがエラーは残り続けてます……。

この車両は試運転時にアイドリングストップが出来ないことが気になってました。

国産自動車ではアイドリングストップ出来なくなった時は必ずバッテリーが弱ってます。

今回もバッテリーが悪いとしか思えないのですが良好判定が出てるので困りました。

同業者さんの同じテスターで診断しても同じ結果でした。

バッテリーテスターの診断結果を疑っては元も子も無いのですが、どうも腑に落ちないので

自腹覚悟でバッテリー交換を実行しました。

すると………。今まで消去出来なかったフォルトコードが消せるし、試運転するとアイドリングストップも復帰してました。やはり、予想通りバッテリーの故障でした。

当社では輸入車に対応する為に多数テスターも完備してます。

メルセデスに関しては純正診断機を使用してます。

車検整備、修理何でも出来ますので、気になる方はご相談ください。

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