

ダイハツ タント修理
タントのオイル漏れ修理の依頼です。 年式的にもかなりの割合でヘッドカバーパッキンからのオイル漏れがあります。 今回もやはりパッキンからでした。 サクサクと交換してオイル交換をしようとリフトアップしたところ ドライブシャフトの内側が破れていてグリスが飛び散ってました。 このままにしておくとタイヤ等にも付着して変形する可能性が出てきます。 タイヤはゴムでできているために油分が苦手です。 ユーザーさんに告げると快く交換に賛同してもらえましたのでサクサクと交換しました。 その他の漏れ箇所を確認して、ユーザーさんに様子見の事を伝えて完了としました。 ここのパッキンも疑わしいですが今回は様子見です。


アルファ147 パドルシフトスイッチ交換
アルファ147のハンドル部に付いているパドルSWが折れた為の交換依頼です。 右側はシフトUPになります。本来なら少し見えるはずですが…。 左側はちゃんと見えます。 本体側から見ると爪が完全に折れてるのが分かります。 パドルSWの部品価格を調べると、かなりの高価な部品でユーザーさんと話し合いの結果 今回は中古品を取り寄せることになりました。ヤフオクで安価に出品されてたようで 直接購入して持ち込んでもらいました。(部品によって臨機応変の対応できます) 取り付けその物はネジ固定で簡単なのですが、配線カプラ接続のためにエアバッグ取り外しが必要です。手順書通りに分解して交換完了しました。試運転も良好です。 ついでに左側のダウン側も交換しました。 見比べて見ると損傷が分かります。


エブリー エンジンチェック点灯修理
エンジンチェックランプが点灯するので修理の依頼です。 まずは、ダイアグ点検します。 O2センサー故障と思って点検しましたが、ノックセンサ系統でした。 修理書で確認します。 修理書に沿って点検しましたが、コンピューターからの出力も1.1Vしかなく、まさかのコンピューター不良で交換と言うことにたどり着きました。 新品のコンピューターだと高価なので中古品をあたりましたが、ありません。 全国で検索してもらいましたが見つからず困りました。 新品価格を調べると約8万円・・・・。 出力系統で考えるとコンピューターになりますが、ノックセンサー単体での点検方法がないので 一か八かでセンサー交換及びコンピューターカプラ等の清掃給油しました。 結果修理完了になりましたが、何故修理書で5Vとあるのに1Vでも問題ないのかが不思議です。 この件は、スズキディーラーのサービスにお願いし、回答待ちです。


ミラジーノオーバーヒート修理
少し前に車検整備実施したミラジーノがOH(オーバーヒート)しました。 工場に持ち込み確認するとエンジン始動が出来ないくらいのヒート状態です。 ユーザー様に確認したところ、霧が出ていてボンネットからの湯気が出てる認識が無かったとの 回答でした・・・・。 この車は整備完了後もなにぶん年式的にも経ってるので、水温計確認だけはお願いしてた車両です。 最近の車には水温計はついてません。理由はユーザーが気がつかない事だと思います。 実際には水温計が付いてるほうが故障に気が付きやすいのですが…。 この車には付いてますが、残念ですが結果的に事前に気が付きませんでした。 とりあえず、シリンダーヘッドを外します。幸いシリンダーブロックの 歪みは無く、ヘッドのみ面研を内燃機屋さんにお願いします。ついでにバルブステムシールの交換もします。 かなりの歪みがあったけど、面研でいけた連絡ありましたので早速組み付けます。 組み付け完了後、一発エンジン始動のはずですが・・・・・。 圧縮が低く感じられます。確認のために圧力性を繋ぎましたが、全体的に低く特に2番は全くて言って良いほど


FIAT500 タイミングベルト交換
今回の500は1400ccエンジンのタイミングベルト交換です。 ボンネット上げて、エンジンを眺めるとクーラントの量が少ない様です。 各部点検すると、サーモスタットハウジングからの漏れの様です。 お客様に伝えると、点検して悪いところは修理してもかまわないという承諾を得たので 早速作業にかかります。ホースバンドを少し揺さぶるだけで折れました。 FIAT500の弱点になります。6年くらい経ってくるとプラスチックが弱くなり漏れが始まります。 以前にもここが折れてオーバーヒートして出張修理に出かけたことがあります。 タイミングベルト交換ついでにウォーターポンプ(WP)も交換します。サーモスタット外してるので一気に交換した方が結果てきに安価に仕上がります。 タイミングベルト交換してクーラントのエア抜きを時間掛けて行います。この時間を使ってエアコン等の点検もしていきます。 これからの季節でエアコンフル稼働になりますが、ガス量が少ない様でしたので一緒にラインクリーニングします。ついでにフィルターも外すと……。 即交換です。臭いとかも出てると思われます。湿気でカビ


スバル XV ドライブレコーダー取り付け
スバルXVにドライブレコーダー取り付けをしました。 いつもの一体型をインストールしようと考えてましたが、アイサイトが付いてるので難しそうです。hpで確認すると禁止エリアなるものがありました。 卸屋さんに相談したところ、セパレートタイプの方が良いとの返答もらったので 注文して取り付けしてみました。アイサイトの邪魔にならずに付けれそうなポイントは 1箇所しか見当たりませんでした。今回使用したのは、CSD-610FHRという日本製のものです。 慎重に場所選びをして配線しました。 アイサイトの間で室内ミラーの邪魔にならない位置に取り付けできました。 モニターは運転席から見やすい所に設置しました。 試運転後、パソコンでチェックしましたが画質も良くこれからの安全に役立てそうです。 ドライブレコーダー持ち込み取り付けもご相談ください。


スズキ コンピューターリプログラミング
ワゴンRのサービスキャンペーンで入庫です。 レーダーブレーキサポートの反応の問題で、急ブレーキがかかるというので エンジンコンピューターのリプロをしなくてはいけません。 当社にはスズキ純正の診断機があるので、待ち時間をあまり頂かなくても実施できます。 リプロ終了後に、他の部位のリプロも同時に行います。 コンピューターを更新するだけで、走りが変わったりシフトフィーリングが変わったりします。 当社では車検時はもちろん、通常点検時にもコンピューター診断しています。 気になることがある場合はとりあえず、連絡ください。


車検と車検整備
車検は2年(貨物は1年)毎に受験しないといけません。 点検整備も本当は12ヶ月(貨物は6ヶ月)ごとが義務付けられてます。 しかし、ほとんどのドライバーは車検時にしか整備をしません。 この2年ごとの整備を怠り検査だけ通すこと(ユーザー車検制度)にすると 色々な弊害が出てきます。車が新しく走行距離が少ない場合は問題ないのですが やはり、長く乗り続けつる予定でしたら、普段からの点検整備は重要です。 今回の車両はブレーキ踏むと時々音がするとの事でしたが、車検満了日が近いので その時に整備をする事になってました。 当社の車検整備は基本的にはブレーキ全分解、清掃、調整を行います。 今回の車両では最近には珍しくRホイールシリンダからのブレーキフルード漏れが見られます。 ブレーキフルードが漏れると、ブレーキシューに染み込みシューの交換も必要になります。 今回の案件では、ブレーキフルード漏れ→Rブレーキシューがドラムに張り付く→離れる時に異音 がしてたと思われます。 もしも、このまま検査した場合もちろん検査不合格になりますので分解整備が必要です。 このケースの場合

エンジンオイル交換の必要性
バイク、車と付き合いだして30年以上経ちます。 前から何も変わらないのは、ガソリンとエンジンオイルの必要性です。 以前の乗り物は空冷エンジンでした。ガソリンも有鉛でした。 当時から現在までエンジニアが試行錯誤してくれたお陰で高性能になってきました。 もちろん、オイルメーカーもエンジンの発展に沿って開発を進めてきてます。 燃費を良くし排出ガスを出来るだけクリーンにする為にギリギリのクリアランスで作られてます。 オイルの粘度も30年前は硬いものを使ってましたが、現在の車にそれを入れてしまうと 途端に燃費は落ちるしエンジンの回りも悪くなります。 最近のオイルでは0Wー8ていうサラサラの物も出てきました。 (以前は0W−20でもサラサラと思ってました) 当工場では車に合わせて多数オイル用意してあります。 必ず、マニュアルで確認して間違いないオイルを入れる様にしてます。(開発者の意図通りに!) ただ例外もあり、0Wー20指定のエンジンでもオイル管理が悪く走行距離が多い場合は変更することもあります。オイル消費とかの問題もありますし…。 VW車の取扱説明書には


キャリー異音修理
キャリートラックの走行時に音がするので気になるとの事で修理依頼ありました。 試運転して見ますと、激しい唸り音が聞こえます。 R側からなので、Rシャフトベアリング異音かRデファレンシャルからの異音と推測できます。 早速リフトアップして、点検開始しました。 点検した結果、Rデファレンシャルのピニオンベアリング辺りからの異音だと判断しました。 いつもの様に見積もりして、お客様から了解を経て作業します。 早速Rデファレンシャルを下ろして分解作業にかかりました。 手で回すだけでもゴリゴリするので間違いなさそうです。 修理書どおりに プリロード測定後組み付けて完了としました。 異音等で気になるときも早めにご相談ください。