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ヴィッツ CVTオイル交換
- Raian
- 2018年10月3日
- 読了時間: 2分
Hp見て来社されたお客様です。22万キロ走行で交換の記録がない車両です。
コンタミチェックしてからの交換がご希望でしたが、この車両にはゲージがないので
一度、オイルパンから抜いてそのオイルをチェックするのですがCVTなので
おそらく、鉄粉等の問題はないと判断して車両を預かります。
お客様の希望でオイルパン脱着清掃及びストレーナー清掃も同時に行います。
早速リフトアップして、オイルパンからオイル抜き取りをしようと思いましたが…。

六角のネジ部をナメてます。おそらく企画が微妙に違うレンチを使用したためだと思われます。
ネジ部をナメても諦めきれずタガネか何かで叩いて緩めようとしてる形跡があります。
緩めたらしめないといけなと思いますが、逆側にタガネ跡がないので途中で諦めたのかもしれません。特工(ただの逆タップ)を叩き込んで緩めます。なんとか緩める事が出来たのでオイルパン
外しに取り掛かります。

外したオイルパンには汚れた鉄粉が付着してました。磁石が3個もあるので交換不要と言ったメーカーの心配度が伺えます。


洗浄器とパーツクリーナーでジャンジャン洗います。
オイルストレーナーは部品設定がなく清掃のみ作業になります。

新品並みに綺麗に仕上がりました。裏側はまだタップが刺さったままですが…。

オイルパン組み付け後、下側から新油を圧送します。今回はブレインズの100%化学合成油を使用してます。

注油後診断機接続して温度管理下での油量調整になります。もちろんドレンボルトとパッキンは新品に交換します。

後日、お客様から別の車のATF交換依頼も受けました。CVTフルード変えて走りが激変したようです。体感出来たとの事で、当方も良い勉強になりました。
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