

ポルシェ パナメーラ
今回はパナメーラのホイールスペーサー取り付け作業です。 この車両はエアサスでしかも、イグニッションオフでも車高が自動変更するので 何もせずにリフトに載せてアップすると下ろせなくなり下手するとパンクしますので 整備モードに入れてからの作業になります。 ビフォー写真です。 アフター写真です。
数センチ足しただけですが、見た目の雰囲気がガラリと変わって良い感じになりました。 スペーサー入れてるので、定期的なトルク管理依頼を伝えて完了としました。


ビートル エンスト修理
今回は時々エンストして再始動に時間かかるので困るとの修理依頼です。 実車確認する為にお預かりしましたが、症状は現れません。 色々な走行テストを繰り返しますが、症状が出ません…。 こういった案件は多々あります。 ユーザーさんと話合いの結果、とりあえず電気系統をアップデートする事になりました。 ビフォー写真です。 アフター写真です。 外観からの違いは分かりにくいとは思います。 この車両ではオリジナルで維持したいとの事でポイント式点火のままでした。 今回はポイントレス化にアップデート?しました。 同時に、スパークプラグ、イグニッションコイルを交換してポイントレスには必要の無いコンデンサーを外しました。 点火時期調整後、テスト走行しましたが心なしかパワーも上がってる感じです。 ユーザーさんに乗ってもらってしばらく経ちますが今のとこ症状が出ないみたいなので完治したと思います。 オートクロギでは、旧車、新型車問わず整備や修理を実施できます。 スタッフ一同常に向上心を持って作業させてもらってますので安心して大事なお車をお預け下さい。

ステップワゴンCVT-F 圧送交換
国産車も圧送交換します。 まずは下からサンプル兼用としてフルードを抜き取ります。 メーカー指定はHMMFですが、実績のある社外CVT-Fで圧送します。 ペットボトルがサンプルになります。 今回は5L圧送する度に30分くらいクリーニングタイムをもうけてから浮遊物の具合を確認してから 変化が大きい場合は再度圧送を繰り返してある程度は新油に入れ替わったと思われます。

ゴルフⅥ ヴァリアント デュアルクラッチ交換
ゴルフ6のデュアルクラッチパック交換します。 DSGをアダプテーションすると最初は問題ないのですが、しばらく走行してると ガクガクしたクラッチワークに変化していきます。 KTSを接続して故障コードを確認します。 許容限度に達しているようなのでグラフ化して確認してみます。 クラッチ摩耗が原因のようなのでミッション脱着作業にはいります。 特殊工具で取り外していきます。 削れたクラッチ板で内部がかなり汚れてました。 新しくレバーも交換します。 新品のクラッチディスクです。 ここからが凄く時間かかる作業になります。専用工具を差し込んで係数に従いシムを選びます。 ミッション載せてから試運転を繰り返して、再度動作点検します。 ストローク量が少なくなり、変速ショックが激変しました。 7速になるまでインジケーターで確認しないと分からないくらい滑らかに変速できるようになりました。