

メルセデス GLE 9Gトロニック圧送交換
今回はメルセデスのGLE350です。 9Gトロニック車になります。 ドレンボルトを専用ツールで外します。 次にオイルパン内のATFを排出させます。専用工具を使用しないと排出出来ません。 見た目も、臭いもかなり悪い状態です。 オイルパン取り外します。このクルマもストレーナー一体型のオイルパンになってます。 取り付けボルトも同時交換部品になってるので用意します。 今回は変速トラブル等は無さそうなのでバルブボディは清掃のみとします。バーツクリーナーを使用してガンガン洗浄していきます。 パーツクリーナーが垂れ切るまでしばらく待ちます。 組み付けには今後オイル漏れ等を起こさない様に、しっかりとトルク管理必要となります。 専用アダプターを取り付けて、抜け出た油量+1L補充します。 1回目圧送交換します。 まだ、全然綺麗になってません。この位汚れると圧送交換以外の選択肢は無いと思います。 2回目は7Lと少し多めに圧送してみます。 少しはマシになってきましたがせっかくの圧送交換なのでお客さんに連絡して相談します。お任せコースで良いとの事でしばらくクリーニングタイ


プジョー308修理
車検整備でお預かりしたクルマですが、以前からABSチェックランプが忘れた頃に点くのが気になるとの事でした。 今回整備して、受験当日急にそのランプが点灯しました。車速センサーだろうと軽い気持ちで診断機を繋ぎます。 しかし、ABSコントロールユニットの電源不良のフォルトが……。ユニットがどこにあるのか??調べていくとポンプ内蔵でした。 忘れた頃に点灯のはずなのに、全く消えなくなってます。たまたまでしょうが息の根が止まったようです。そこでまたまた、軽い気持ちでユニットハーネス抜き差します。が、まったく何もかわりません…。 ユニット電源とアース確認して何もなければ丸ごと交換という内容です。部品代金だけで10万を軽く超えてます。 ここからは慎重に点検していきます。 まずは配線図を取り寄せて点検します。 電源が一本足りないのでその上にあるダブルリレーを点検しました。入力はしっかりしてるのに出力されてないので、間違いなくリレー故障と判断して交換しました。 交換後フォルト確認して、試走して問題無かったので今後必要な整備の案件打ち合わせを終わらせて納車させてもらい


トルコン太郎圧送交換 デリカD5
トルコン太郎で圧送交換します。
車検整備の価格差とは??
世の中にはいろいろな車検整備があります。 ディーラー等では45分車検と言うものまであります。 車検は定期的にやってきます。 誰もが安い車検を求めます。自分も安い方が好きです。ただ、大事なクルマを車検整備に出す時にちょっと考えて欲しいです。 高速道路では100キロの速度で走ってると思います。四角い箱が100キロの速度で移動してます。もしも、検査に通れば良いだけの車検でしたら怖いです。 12ヶ月点検が義務付けされてますが、現在の車両ではそこまでは必要ないとは思います。 その分、24ヶ月点検=車検時にはしっかりとした整備点検が必要と思います。 HPなどのおかげで当社にも新規のお客さんが増えてますが、あまりにも整備がされてない車両が多くてblog記事にしました。 先日も、新車時から某ディーラーで車検整備されてた車両が積載車にて運ばれてきました。 過走行なのに、スパークプラグの交換もされてなく溶けてエンジンストップしたようでした。 もしも、高速道路で走行中だったら大変な事になってたと思います。 点検項目にプラグ点検はあります。 ロングライフプラグの普及で目