

ミニパワステ故障
BMWミニのパワステが作動しなくなった車の修理です。 まずは診断機を接続して故障コードを確認していきます。 パワステ系統不良のコードが確認できたので、単体点検をしていきます。 ミニはラジエーターの電動ファンが回ってる時に同時にパワステポンプのモーターに 付いてる冷却ファンも回る様になってます。 確認したところ全く回ってない様です。 パワステポンプモーターの電源系統を確認出来たので本体故障と判断出来ましたので 取り外します。 今回は信頼のできるBOSCHの製品を使います。 取り付け後、パワステ専用オイルを補充してテストします。 パワステ本来の作動は回復しましたが、肝心のファンが回らないので再度点検しました。 配線図等を確認して各部点検しましたらヒューズ切れが判明しました。 パワステポンプ用のファンだけのヒューズが用意されてる様です。 交換後、問題なく全作動が確認出来たので完了としました。


プジョー 207 ラジエーター交換
プジョー ラジエーター水漏れによるラジエーター交換です。 上から覗くとかなり漏れてるようです。 毎度の如くアッパータンクのヒビ割れのようなので取り外しにかかります。 ラジエーターを外すのにまずはFバンパーを外さないといけませんがなかなか厄介です。 外したラジエーターです。 だいぶ前から漏れてた跡が伺えます。 新品のラジエーターに交換です。 交換後に完全にエア抜き終了して納車となりました。


クラシックミニクーパー修理
クラシックミニと呼んで良いのか分かりませんが…。 世界的に認められてる方のミニクーパーの修理依頼です。 なんかFエンブレムが……。 良く見ると、イギリスの国土地図になってます。 確認したところ、ポールスミス仕様らしいです。初めて見ました。 Paul Smithの文字が見えます。 室内も見せていただきました。 修理内容は燃料計が不安定との事だったので、センサー交換することにしました。 後部トランクを開けると、ここもスミスの雰囲気が……。 いつも以上に養生を気合入れて、部品交換に取り掛かりました。 新車から乗られているらしくて、うらやましく感じました。 ハンドル重いし、整備しにくいし、サスはノーサス、みたいに馬車感があるけど 存在感がすごく洒落ていてイギリス車の素晴らしさが滲み出てる様でした。 当店はmade IN LondonのBROMPTON取扱店でもあるので何かでコラボ出来たら良いなぁーと 夢膨らませてます。


TWINGO キャンセラー取り付け
当店で新車販売のTWINGOにアイドリングトップキャンセラーを取り付けします。 最近の車にはアイドリングストップキャンセラーが標準で装備されてますが、うちの見解では ほぼ、百害あって一利なしと思ってます。 信号待ち等でエンジンストップしても再始動時に一時的に燃料を濃く噴射します。 それなら、アイドリング状態で待った方がバッテリーにもスターターにもやさしいので 長持ちします。実際にダイハツの軽自動車等はバッテリーの寿命が極端に短いです。 スズキ車の場合は再始動用に別バッテリーを装備してますのでそこそこ長持ちします。 エネチャージ方式ですと最初だけはセルモーターで以後はオルタネーター始動になるので 負担は少ないですが、EU車等はダイハツ車と同じなのでストップさせない方が良いと思います。 お客様からの用品持ち込みで取り付け作業だけさせていただきました。