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FIAT Panda ミッショントラブル

フィアットパンダのミッショントラブルによる修理依頼です。

診断機繋ぐとやはりトラブルCodeが保存されてました。

走行テスト時の異音も気になったのでミッション脱着して点検になります。

おおよその検討はついてるので先に部品手配します。


Pandaには可動式のフライホイールが使われてます。

ネット等で検索するとこの部品が壊れての2次故障が勃発してます。

今回は同じツインエアーエンジンのフィアット500のフライホイールを使います。(適合品番確認済み部品)



軽い力でガクガクしてます。異音の原因だと断定できました。

500のフライホイールになります。




デュアロジックは、レリーズベアリングが常に押されてる為

クラッチカバーの爪も異常摩耗してました。



可動部分は全て交換していきます。


デュアロジックASSY交換します。




ほとんどの輸入車(最近は国産CVT車も)はミッション組み付け後にキャリブレーションが必要となります。





キャリブレーション後に試運転繰り返して最後にフォルト、オイル漏れ等がない事を確認してから納車となります。

ダンパー効果を狙ったフライホイールから通常のフライホイールに変更してますが

今のところオーナーさんからは満足ご意見いただいております。

オートクロギでは、色々な修理や整備をしてます。作業実績はもちろんですが、実績ない車両でも色々なデーターや他の同業者さんからの情報協力で完璧に近い整備を目指してます。

気に入ったクルマに長く乗りたい気持ちを大切にまた、自分達もそういったお客さんと一緒に切磋琢磨したいと思ってます。


オートクロギでは現在スタッフを募集してます。

タイヤが付いてる物は全て修理、整備します。興味ある方は連絡ください。待ってます!


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