ジムニー ATF交換
- Raian
- 2023年2月26日
- 読了時間: 2分
3万キロを少し超えただけの新型?ジムニーJB64のATF交換になります。
大事に乗っていきたいとの事で当社へご依頼ありました。しっかりと整備交換していきたいと思います。

初回3万なので今回はコンタミチェックは省きます。
早速、ATドレンから抜いていきます。


下からはこれだけ(1.5L)しか抜けません。抜けた量をそのまま入れてもたいして交換した事にはならないので
当社では圧送交換を推奨してます。
せっかく、交換したいとの思いで、ご相談なので綺麗になるまで作業します。
抜けた分+300cc足して1.8L補充します。

ペットボトルは抜いたATFです。補充したフルードと見比べるとあまり変化ないのが分かります。
ここから30分間、内部フィルターで洗浄します。
思った通り綺麗にはならなかったので1回目圧送交換します。

少しは綺麗になりました、もう一度内部フィルターによる洗浄に期待します。
僅かではありますが、若干綺麗になってきました。内部フィルターが薄らと見えてきました。

写真では分かり難いのですが肉眼では綺麗な状態になってます。
オーナーさんの意向に沿いたいので一度連絡して相談します。
追加でもう一回圧送交換する事に決まりました。

内部フィルターが綺麗に見える様になってきました。
最後に循環させて変化がない事を確認出来たので終了としました。
3万キロでもこの位は劣化してます。
自動車販売ディーラーでは交換は推奨してません。理由は交換すると寿命が延びる事が分かってるからですね。当社で管理させてもらってる車両では50万キロ超えててもミッションノートラブルの車か多数あります。当社で使用してる代車も20万キロ超えてるのに絶好調です。
エンジンオイルは簡単に交換出来るので推奨してるのに同じ油類を使ってるミッションは不要てのはおかしな話ですよね。
こういう、誰かが都合が良い事の非常識は車の事に限った事では無いので常に考えさせられます。
ただ、ブロの自動車整備工員として本当の確かな情報をインプットしてお客さんにアウトプットしていきたいと日々情報収集を心掛けてます。
この様な本当の事を言うと、困る整備工場もあるとは思いますが…。
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