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フィットエンジン不調修理

フィットのエンジン不調修理での入庫です。

まずは、フォルトコードの確認になります。

過去も現在もフォルトコードは無いようです…??試運転を繰り返しますが、ほんの少しだけフィーリングが悪く感じるだけです。

オーナーさんは毎日乗られてるので気がついてます。流石ですね!

症状からさミスファイヤと思われますが、なぜかミスファイヤ検知されません。本当に微妙なミスファイヤだと検知?されない?人に分かるのにコンピューターが検知出来ない?他の部分も疑いますが、試運転の状況からミスファイヤに間違い無さそうです。

イグニッションコイルをとりあえず交換すれば楽なんですが、修理屋らしく裏付けしてから交換します。


各シリンダーごとのミスファイヤカウントは何故か?0のままです。

シリンダー失火検出(角速度)で判断します。

数値の変化では分かりにくいのでグラフ化します。



時々変な動きしてるのが読み取れます。

この事からやはりコイル不良と判断出来ますので交換します。

交換後のグラフです。


4本共同じ動きをしてるので問題無いと判断して納車させてもらいました。


オーナーさんには言葉では言い表せない程の違和感なのに修理出来て良かったと大変喜んでいただきました。


故障探究にはDATAモニターは絶対必要になります。今回は特に感じた故障探究でした。


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